2008/3/5(水)シスキア

恐顔(ギルタス)のあまりにも恐ろしい顔がすっかりトラウマになってしまった私。


イヤアアアアアアアア

幾度か、特攻を試みましたが、どうしても戦えません。

恐怖に身がすくむ‥‥だけではありません。

どうしてか、戦えないのです。

これはもう、アデンを護る勇者たちの血盟を率いるプリンセスとして、失格です‥‥。

ギルタスの遠吠えを遠くに聞きながら、【ラスタバドの聖地】のすみでしょんぼりしていると、

「シスキアさんにいい作戦を教えましょう」

猫ひろしさんが、いや、ルリーーさんがお声をかけて下さいました。

ルリーーさんはあの傲慢の塔100階の下見に使わせて頂いた、100階スクロールを下さった方です。

いい作戦?

怪訝そうに見返した私に、ルリーーさんが手渡したものは‥‥


おお、なんて素晴らしい作戦なのでしょう。

さっそく、私は変身ワンドを手に、ギルタスへ突撃しました。

ところが、なんとしたことでしょう――、

私は変身ワンドすら使えなかったのです!!!

しかし、ルリーーさんのこの作戦のおかげで2〜3回死体になっている間に、気持ちが落ち着いて、なぜ私が戦えなくなっていたのか、わかりました。

私は、あの恐い顔に耐え切れず、無意識のうちに

目を閉じてしまっていたのです!!!


あッ

そのせいで、何も見えなくなり、戦うことができなくなっていたのでした。

恐るべし、自己ダークネス!

私は、この恐い顔への恐怖感を振り払うため、必死で考えました。

そうだ!

もっと恐い顔でいってみたらどうだろう。

私の脳裏に浮かんだのは

オーガでした。

身体だって大きいし、これならギルタスにだって迫力負けしないはず!

‥‥一歩も進めませんでした。

やっぱり、目をつぶってしまっているんだ。

もっと勢いをつけて駆け寄って、真っ向から眼力勝負しなくては、このトラウマは解消できない気がします。

眼力‥‥

眼からビーム!

これだ、これです!

私は勢いをつけてギルタスに駆け寄り、あの恐い顔に向かって、渾身の眼力ビームを


コケーッ

‥‥撃てませんでした。

うん、目を閉じてちゃビームも撃てないんだ。

戦う以前に、あの顔を見ることができなくては。

とにかく、目を開けて、あの顔とにらみあう気迫がなければ、もうプリンセスとして生きられない。

‥‥私は、意を決してギルタスに向かいました。

目だけで。

ふわりと、できるだけギルタスの顔に近い場所に浮かび、

プリンセスの人生をかけた、激しいメンチ合戦の始まりです。

私たちのメンチの迫力に、周囲には火花が散り、さすがのギルタスも範囲攻撃の手を止めてこちらを睨み返してきます。

恐い顔には恐い顔のプライドがあるのでしょう。

気絶しそうなほどの時間、必死で目を開け、私はあの恐い顔を睨み続けていました。

やがて、

打ち倒されはしましたが、あの顔への恐怖感が無くなっているのを感じました。

もう目を閉じてしまうことは、きっとない!

勝てる気はしないけど!!!

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2008/3/28追加

ナルニア姫がプレゼントして下さった、
ギルタス戦イメージ画はこちら。